2005/11/2(Wed)
■ 大阪から京都名所へ駆ける路線
 
京阪電鉄。

僕の故郷を走る主要電鉄で、私鉄が多い関西でも指折りの黒字鉄道。



他の鉄道は古い車両ばかり走っているのに、何で京阪はいつもピカピカなんだろう?

――と、子供の頃は無垢で酷い比較をしていたものです。 車両の例→



多分これも僕が小学生の頃、電車区(車両車庫)の見学で案内のおじさんが

「我が社は路線あたりの収支が非常によく、経営に余裕があるので安全のみならず
車両のデザインにも気を配っておるんですよ。ガッハッハ…」
――と、 

大人気ない自社自慢なすり込みをしてくれたせいだとは思うのですが、


特急列車を「二階建て」にして「公衆電話」「テレビ」を積み込み、贅沢なんだけど「トイレが無い」という不便な車両に
特別料金なしで乗せてくれる所を見ると、その話もあながち嘘ではなかったんだなぁ……と、 
帰郷のさいには今でも思い出す事があります。 


さて。
前置きが長くなりましたが、そんな京阪電鉄がまた新型車両を開発中だそうです。


  ・満員電車に癒やしの空間 ←クリック





………。


今までも大河ドラマが流行れば新撰組列車を走らせたりと色々やってくれてましたが、→ 

今度のは流石に全国からのツッコミが凄いだろうッ(ノ´Д`)ノ (笑)



――でも、


こういうお遊びができるサービスっぷりにはいつも大関心なのですよ。


 「余裕がある時は大風呂敷」


そんな大阪魂が生きてる鉄道会社です。(*´▽`)


* HPにやたらサービスコンテンツが多いのも京阪電鉄の特徴かも。   



                 ------------その他の京阪伝説------------

・ラッシュ時に座席が変形してドアに変わる車両を作っていた→  
・ふい〜んふい〜ん音が楽しいVVVFモーターを取り入れて子供に大人気だった。 (二番目のストリーム再生→ 
・特急車両にはTVアンテナがついている。しかし走行中はノイズで見れたもんじゃねえ。 
・搭載された公衆電話はやたらテレホンカードの減りが早い。10円や100円では戦えない。 
・全体が神社風の駅や、1Fが神社で御神木がホームを突き抜けている駅がある→    
・某駅がウワサで聖地とか言われた事も……(笑)