2005/3/3(Thu) |
■ 光合成以外のトリエ。
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みなさんは 「接ぎ木(つぎき)」
という言葉をご存知でしょうか?
家庭菜園をした事のある人には馴染みの深い言葉だと思いますが、
解りやすく一言で言えば
「野菜のフュージョン(合体技)」 です。( ̄▽ ̄)ノ
例えば野菜Aの茎を途中でちょん切って、その上に別の野菜Bの茎を付け足すと……
――あら不思議ッ!Σ(゜д゜)
相性のいい野菜同士だと切り口が繋がって、そのまま成長していってしまうんですよ〜。
この植物の特性を利用して農家の人は
「根っこは病気に強い野菜で、葉っぱと茎は実をたくさんつける野菜」とかを作り、
能率よく美味しい野菜を僕らの食卓へと出荷してくれている訳です。( ̄w ̄)ノ
-------------------------マメ知識-------------------------
*リンゴなんかは特に不思議な植物で、同じ種類の木でも一本一本で味がまったく違うんですよね。
だから美味しいリンゴの木が一本生えたとしら、その木の枝をちょんぎって、他のリンゴの木(種類問わず)に
どんどん付け足していって、一度見つけた美味しい実のDNAを何世代にも渡って移植しまくっていくんですよ。
世界的に有名な日本原産の「富士りんご」はたった一本の美味しい実をつけた木の枝を
切って増やして移植して、切って増やして移植して、切って増やして移植して、切って増やして移植して、
切って増やして移植して、切って増やして移植して、切って増やして移植して、切って増やして移植して、
切って増やして移植して、切って増やして移植して、切って増やして移植して、切って増やして移植して、×n……
……数十年後。
気がついたら世界中に増殖してました、 ――という訳だそうです。(笑)
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そんな訳で、最近ではいろんな新野菜が作られているそうですよ〜
なんかもう、遺伝子組み換え大豆なんか気にしてる場合じゃないかも。
* そーいや高校生の頃、接ぎ木トマトを育てた事がありました。600個ほど採れてエラい事になりましたが……
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