大きなパソコンについて
 
 
機械好きも手伝って数年前に造ったポンコツ機です。
写真を見た方から質問を頂きましたので、質問の多い順にQ&Aを纏めてあります。

Q: 随分と高い所にまで部品があるパソコンですが、もし地震が来たらどうするのですか?

A: パソコンの主要部品が入っている棚は天井からも支えてあります。
   過去に震度4なら見舞われましたがビクともしませんでした。

   震度6〜7がきたら家が崩れます。('A`)


Q: 消費電力はどれぐらいですか? ブレーカーは落ちないのですか?

A: 消費電力はクーラーやカーペットと同じ程度です。
   一般的なパソコンにすると約5台分でしょうか?(最小450w-最大1150w程度)
   たとえ電力不足でブレーカーが落ちたとしてもUPS(停電用バッテリー)があるので大丈夫です。


Q: 発熱が凄そうですが大丈夫ですか。暖房の代わりにはなりますか。

A: 発熱はあります。特にモニタからの発熱が酷く部屋の気温を5〜8℃は上昇させてくれます。
   冬場は暖かくて便利なのですが、夏場はクーラーで冷やさないと大変な事になります。


Q: ファンが沢山ついているのですが、うるさくはないのですか?

A: ファンは全て静音タイプに取り替えてあります。
   HDDは防音具に入てあるので十分に静かです。
   クーラーやファンヒーターよりは静かなので支障はありません。


Q: あれだけHDDがあってDVDバックアップは取れるのですか?

A: このパソコンはCDやDVDへのデータ保存を行ないません。
   「RAID」と「世代バックアップ」という方式でHDDからHDDへ自動保存するようになっています。


Q: どうしてあんなに大量のHDDがあるのでしょうか?

A: 個々のHDDには別々のデータが詰まっているわけではありません。
   同じデータが幾つも詰まっています。大半はバックアップ領域として使用しています。
   保持しているデータ総量はHDD全体の1/4程度で、そのデータを3〜4重にバックアップしています。


Q: データのバックアップ管理が大変そうです。面倒ではないのですか?

A: バックアップ作業は全て全自動で行われますので手間はかかりません。
   24時間体制で自動的にバックアップが行われる仕組みです。
   CDやDVDへ手動でバックアップするより楽で確実です。


Q: ウイルス対策は大丈夫ですか?

A: アンチウイルスソフトは常駐させています。
   他は必要最低限のfirewall構築とポート閉鎖ぐらいでしょうか。
   それ以外はルーターにお任せです。


Q: 12GBのメモリって使用するのですか?

A: 勿論ちゃんと使用しています。


Q: Windowsってメモリを4GB以上は認識しないのではないですか?

A: 「Windows XP」は4GBまでです。(VRAM等を含んで4GBなので実質は3.5GB程度です)
   このパソコンは「Windows Server 2003 Enterprise Edition」なので32GBまで認識できます。


Q: Photoshopってメモリを2GB以上は認識しないのではないですか?

A: はいしません。(CS2のみ特定条件下で3GBまで認識します)
   そこでRAMDISKを10GB分作成してPhotoshopのテンポラリファイルをスワップさせる事で
   仮想的に10GB分のメモリを割り当てています。
   この方式だとハードウエアさえ許せば約30GBまでPhotoshopにメモリを割り当てることが出来ます。


Q: あのモニタってWindowsの中でつながっているのですか?

A: はい4つのモニタが1つのデスクトップ画面として繋がっています。
   Photoshop作業やHP作成作業時は複数画面があると作業能率がかなり上がります。


Q: 何でピカピカ光ってるのですか?

A: 趣味です気にしないで下さい。部屋の常夜灯にもなっています。


Q: 名前はありますか?

A: 「ゴン太くん」といいます。現在バージョンIVです。


Q: 今後はどうなるのですか?

A: 新型CPUの「Clovertown」あたりが登場すれば構成変更を検討するかもしれません。
   しかしPhotoshopCS2までのバージョンだとソフト側のマルチコア対応が貧弱な為に、
   マルチコア型CPUを使ったとしても数割程度しか処理速度の向上が望めません。
   次のPhotoshopCS3が大幅なマルチコア対応を実装して登場した場合に限り、
   Photoshopのバージョンと共にパソコンの構成も大幅に変更すると思います。


Q: ぶっちゃけ、ネタで作ったの?

A: 何かを狙ってた訳ではありません。
   たまたま安価に部品が手に入る機会があり、数年使用する事を見越して造りました

   まだまだ大事に使っています。

以上です―


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